これからも医科歯科連携の強化に努めます

歯科に求められている治療範囲は多様化し、若い方から高齢の方まで様々です。

医科との連携も、その必要性から医科から歯科、歯科から医科へのアプローチがあり、それぞれにかかりつけ医、かかりつけ歯科医を多くの方がもたれていることと思われますが、大切なことは平素からきちんとした連携がなされているかという点です。

長寿となる事は大きな目標ではありますが、まずはご自分の歯で噛み続けることができるよう抜けない歯に向けたメンテナンスを行う、義歯であってもしっかり噛む機能の維持を目標にまめな噛み合わせの調整で少しでも長く、好きなものを違和感無く楽しんでもらえるケアを行う。

放置していれば自然に歯肉の衰えによる歯は減っていき、高齢だからと諦め、抜けた歯の部分には義歯が入る治療が行われ、気がつけば総入れ歯、その後義歯のズレがあっても定期的な歯科医師のチェックが無ければ食形態を落とし粥状の食事になり痩せて寝たきりに…。

そのような患者様を多く見てきましたが、「ふるた内科クリニック」を開業し、何とかならないか医科歯科連携を強化し、互いの必要としている病状の改善を重ねたことで自分の歯が残り、義歯になってもまめな調整で少なくともしっかり噛んで摂る食生活の維持。虫歯以外の症状に対しても何らかの改善案で満足度を上げ喜んで頂くことも多々あり、改めて協力医療機関であるがゆえにできることと信じております。

かかりつけの患者様には今後も頼られる歯科治療を受けて頂き、蕨生方面からわざわざ来て頂いた患者様には、当院からの紹介患者様には内容に従った治療を、紹介状がなくても来て良かったと思って頂く。そのような想いから「古田歯科医院」は大改修を行い、今のところ笑顔が増えている様です。

歯科医師2人体制で口腔外科が専門、幅広く対応可能とのことで、以下代表例を挙げてみます。

若い方のホワイトニング

中高年の方 定期メンテナンス

御高齢者は自分の歯を残すための口腔ケア

超高齢の患者様は義歯は調整

虫歯で痛いから歯科を受診される患者様は近年は2~3割程度で痛みを伴う急性炎症をドリルで直すイメージですが、メンテナンスや口腔ケアという方法で虫歯予防、強いては自分の歯を残すお手伝いへと繋げていく予防歯科を多く行っているとのことです。

医科歯科連携をご理解される患者様からは紹介状作成依頼もあり、高血圧、脂質異常症、糖尿病等々。お気軽にご利用下さい。